職務経歴書の書き方

職務経歴書は、今までに仕事で経験したことを、履歴書よりもさらに詳しく伝えるための書類です。同時に、採用担当者に対してアピールするために「活かせる能力」「自己PR」「志望動機」なども盛り込みます。

職務経歴書記入例

書式に決まりはありませんが、A4縦サイズ1～2枚を目安にまとめます。一般的には、勤務先概要、担当業務、仕事での成果などを時系列で記入していきます。長すぎると最後まで読んでもらえないこともありますので、簡潔に自己PRすることが大切です。

要約

・これまでの経験、自分の強み、意欲などを短い文章（3～5行）でまとめる。

職務経歴

・勤務先の法人名、施設名、業種、規模（病院なら病床数、介護施設なら定員など）を記入する。
・自分の配属部署と担当していた業務内容を具体的に記入する。
・担当件数など数字で伝えられるものは数字を書く。

活かせる経験・技術・知識

・応募先の職場で特に活かせると考える経験・技術・知識を記入する。

保有資格

・看護師資格以外にも、保有している資格があれば全て記入する。

自己PR

・自己PRは、職歴、経験・技術・知識、保有資格などの中から、特に自分の強みと考えることを記入する。具体的な出来事を事例として書くと説得力が増す。

転職が初めての方はもちろん、転職経験がある方でも、転職活動についてのお悩みを抱えている看護師さんは多いと思います。ここでは、履歴書・職務経歴書の書き方から面接対策や円満退職の方法まで、転職のポイントをわかりやすくお伝えします！